

いま問題となっている地球温暖化の原因は二酸化炭素などの温室効果ガスの急速な増加です。このまま行くと今世紀末には、地球の平均気温は最大で6.4℃上昇するといわれています。気温が上昇し南極などの氷がとけることで海面が上昇しはじめています。日本でも海面が1メーター上昇すると砂浜の8割が消失してしまいます。

日本は、地球温暖化防止京都会議で、2008年から2012年までに温室効果ガス(二酸化炭素など)を6%削減するという目標を決定しています。
その有効な対策のひとつとして、国が強く推進しているのが太陽光発電です。太陽光発電は、発電時に二酸化炭素を出さず、騒音もなく、排気ガスも排出しない、環境にやさしいクリーンなエネルギーです。

また日本は、石油などのエネルギー資源のほとんどを外国からの輸入に頼っています。こうした化石燃料は使い続ければいずれ枯渇してしまいます。ある調査では石油資源は今後43年で無くなると発表されています。太陽の光という無限のエネルギーを活用する太陽光発電は、年々深刻化するエネルギー資源問題の有力な解決策の一つでもあるのです。

太陽光発電は屋根に取り付けた太陽電池のパネルで、太陽の光から電気をつくります。つくった電気はご家庭でそのまま使用でき、余った電気は電力会社が買い取ってくれます。こうした電気のやりとりは自動的に行なわれ、日常の操作は一切不要です。他の発電システムと比較しても機械的な稼動部分がないので経年劣化が少ない長寿命なシステムです。自分の家で発電して余った電気は電力会社に売ることができます。夜間や悪天候時にも通常通り電力会社から電気を購入できます。この売却(売電)と購入(買電)の電力単価はほぼ同価格です。